突然ですが、
私たちの心の中に
“過保護ママ”が住んでいるってご存じでしたか?
ちょっと詳しく説明しましょう。
私たちが「オギャ〜」と生まれてから成長するにつれて、
人間として必要で大切なことを親から沢山習う事についてはお話しましたよね。
しかし、習うと言っても実際は、「ダメ!」「こうしなさい!」のような、
つまり“叱られる”という形で教わることが多いんですよね。
でも叱られればやっぱり悲しい・・・つまり傷つくわけです。
すると次第に心の中に、
自分を守るための“もうひとりの自分”が現れてきます。
それからというもの、常に私を守り始めて、
誰かに注意されそうになると「ホラ大変!そんなこと言っちゃダメ」とか、
「早くしないと!」などと、
常に先回りして注意を与え、段々私への監視も厳しくなって、何だか私の親そっくりな存在になってくるのです。
“過保護ママ”の誕生です。
この“過保護ママ”はまた、バッシングママでもあります。
「ダメ」「こうしろ」と言っているうちはまだいいのですが、
その内「あなたはバカだ」「どうしようもない」などと、強く私を非難してくるようになるのです。
皆さんも思い当たるでしょう?
強い力で避難されると、委縮してしまうのは人も自分も同じです。
思い出して下さい!
親や教師から、頭ごなしに叱られたとき、素直に行動を変えようと思えましたか?
人間は、強い力で抑えつけられると、
1.反抗する
2.逃げ出す
3.屈伏していいなりになる
この3つの行動しか取れなくなると言われています。
勿論、自分から受けるバッシングでも結果は同じです。
本来、良かれと思って自分に言ってきたことなのですが、
効果的でないなら別のやり方に変えた方がいいと思いませんか?
そこで、私たちは別の方法を提唱しているのです。
バッシングする代わりに、自分の味方になってあげる方法です
そうするとまず、心が楽になります。
詳しくは次回からお話して行きたいと思います。
シャイニングライフ コンサルタント ゆず&あず
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