大天使ガブリエルは “変容の天使” として知られています。
今まで1万人以上の人をカウンセリングしていて、気付いたことがあります。
何年・何十年たっても、初回にカウンセリングにいらした時と、なんらカウンセリング内容に
前進がない(=変容がない)、またはいつも同じところで堂々巡りしているクライアントには、
ある4つの特徴があるのです。
その4つの特徴とは。。。
A)言い訳する。
B)自分を正当化する。
C)不平・不満を言う。
D)フィードバックを受け止めない。
どんなに優れたカウンセラーに出会い、素晴らしいセッションが行われたとしても、自分を “変容” させるには、上にあげた4点を
『今日から行わない』 という大前提が必要です。
でも、自分は上に上げたことを徹底しようと思うのだけど、周りの環境に
影響されてしまう。。。という人は、極力A)-D)のネガティブな人との接触時間を短くすることです。
“ホメオスタシスの同調”といって、情報が大きいほうに、小さいほうは同調してしまいます。
つまり、ネガティブな人10人にいつも囲まれると、自分もネガティブになって行くわけです。
“後ろ向きな親・兄弟”や“昔の価値観を引きずっている旧友”とは、しばらく距離を置くのが一番です。
「周りにポジティブな人が居ない!」と嘆くなら、ポジティブ波動を放っている、ブログ・メルマガ・本・セミナーと毎日接する時間を持ちましょう。
それでも、思わず上に挙げたことが出そうになったなら:
A)言い訳せずに、改善点を考えて見ましょう。
B)正当化(=ひらきなおる)せずに、変化してみましょう。
C)不平・不満を言いたいときは、提案をしましょう。
D)フィードバックは、よほど異常な中傷以外は前進材料としてリカバリーショットを工夫しましょう。
“変容”は、筋トレと一緒で
「一挙に起こる」
というよりも、
『毎日少しづつ変容の筋力』 を付けて行くのが一番です。
こんな風に書きながら、自分でも思わず考えさせられてしまいました。。。
「だってロスは外国でよく判らないし。。。」とか、
「車の運転は日が浅いから、上手じゃないし。。。」とか、
「コンピューターは苦手で、良くわからないし。。。」と言っている自分が居ることを。
さっそく“縦列駐車の個人特訓”をしてくれる人と、“パワーポイントの使い方”を教えてくれる人を探して、アポイントをとりました
“変容”の、もっとも基礎中の基礎ポイントは、「変化を起こす行動」です
“判っていても行動が伴わない人”は、“行動を起こさない・お得”が絶対あるはずです。
「可愛そうだと思ってもらえる」とか、
「劣っているほうが、愛される(または皆と一緒で居られる)」とか、
「出来ないことで、存在を認めてもらえる」とか。
その根底には、とどのつまりは “愛” と “承認” が不足していることが原因です。
単にものぐさで、行動力が無い、ということ以外に、あまりにも長年に渡って“判っているが・辞められない”状態が続いている人は、まるで放っておいたワンコが「私を見て!」と、悪戯を始めるように、
“変化せずに居ること・ネガティブで居ること”以外にも自分を愛し、認めてもらえる要因は有るのだと気がついてみましょう。
ところで、アナタは何によって認められ・愛される人間ですか?
カラフル・ハピネス・セラピスト 泉 智子
この記事は2007年9月6日に掲載されました。
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