サマエルは、12枚の翼を持つ
“死の天使”として知られ、
タロットでは”塔”に相当し、
9・11テロの前後に創られたボトルとして
知られています。
時は今・まさに世界不況の真っただ中で、
今年から色々な価値観が転換せざるおえなく
なっています。
今日は、サマエルの持つ
”終わりは始まり”の意味について
書きたいと思います。
* *
エリザベス・キューブラロスという
“病気で宣告を受けた“患者を対象にした
”トラウマから移行する段階”について書かれた
有名な本があります。
彼女いわく、トラウマが発生すると人間は:
①怒り(なんで私がこんな目に!?)
②悲しみと後悔(何が悪かったの!?)
③落ち込みと絶望(このまま一生終わるのか?)
④受け入れ(そうは言っても、事実なんだから仕方ない)
⑤戦うか・折り合いをつけるか(まずは対応策を考えよう)
。。。という5段階で、なんとかトラウマと折り合いをつけて
自分を癒していくのだそうです。
ただし、③のステージは要注意で、
自殺したり観念して自暴自棄にならないように、
セラピストや家族・友人など
共に伴走してくれる人やモノが必要なのだそうです。
* *
2009年以降は、100年に一度の
”革命期”といわれ、
皆さんの身近なところでも、
様々な価値観が崩壊するのを体験することでしょう。
でも、どんなに大不況のさなかでも、
世の中から“人を楽しませる””人を喜ばせる”
”人から苦痛を取り除く””人を存続させる“産業は、
決して無くなりませんでした。
戦時中だって、みんな音楽を聴いたし、
映画を見たし、本を読んだり。。娯楽産業は決して
無くならなかったし、もちろん医療や食べ物に関する
産業は不滅のものがあります。
私は長いこと”カラー”に携わってきて、
”カラー”って、不景気には真っ先にカットされそうな
“目に見えない付加価値ジャンル”のように見えていて、
実は“人を楽しませる”人を喜ばせる”ためには
絶対に必須不可欠な分野なのだと思っています。
そのためには、
今迄のように、私たちカラーセラピストも
人の悩みに立ち会う方法だけでなく、今こそ
カラーを使ったハピネス提案も出来るように、
自分の“引き出し”を豊かにし、
色たちを大活躍させるべきなのだと思っています。
営業では有りませんが。。。(笑)
昨年立ち上げた”カラーライフコーチ”も、
どうしてこの時期に立ち上げが必要だったのかが
なんだか今頃になって分かった気がします。
* *
皆さんも是非、今年何らかの形で
”喪失”体験があったなら、
サマエル・ボトルのように
“何かの終わりは・新たな自分のスタート地点”
という感覚を忘れずに、キューブラロスの
5段階手法で、自分を癒してみてください。
また、カラーに関わっている方なら、
是非今年中に、セラピー以外にも
”カラーで世の中にエールを送る”術を身に着け、
大活躍&大跳躍の元年にしてみてください。
そして皆さんも、何か
”喪失体験が、実はその後の成長のきっかけになった。。。”
というエピソードがあったなら、
是非メールをお寄せくださいね。
カラフル・ハピネス・セラピスト 泉 智子
PS: 日本へ帰国する日が近ずいています!
2月11日(祝)シェアリングデイ~色でココロのブロックを取る
2月13日(金)”色の導き“出版トークパーティー
2月14・15・16・21・22・23”カラーライフコーチ資格取得講座”
2月18(水)”カラーライフコーチ”体験講座
詳細は、ビタカラホームページにてご確認ください。
一人でも多くの皆様にお目にかかるのを、とても
楽しみにしています♪
初めてこのブログを読ませていただきました。
看護師をしている渡辺と申します。キューブラロスとオーラソーマが結びついていて、大変興味深かったです。
このブログのバックナンバーを見させていただいて、B53より以前のものは読むことができないのでしょうか・・・。とてもタメになるものなので、ぜひ読んでみたいのですが。
本当に素晴らしいブログだと思いました。ありがとうございます。
[email protected]
投稿情報: 渡邉 時正 | 2009-01-31 21:53