今月3/20(10:00-18:00)に行われる「One Day 春のソウルメイト講座」に先立って、
以前私たちが過去世催眠で見た、二人の “ソウルメイト物語”をいくつか紹介いたします。
まず今日は、イギリスの騎士団長と看護士の切ない物語です。
時は12世紀?頃のこと。
ゆずは十字軍の騎士団長を務める青年男性。(なかなかスタイル良くてハンサムです)
“聖地奪回は神の意思”とばかりに、自分の命さえ惜しまず任務遂行に励んでいる奴です。
彼は責任感や正義感は強いけど冗談の通じない堅物人間!(苦手なタイプだわ)
周りの部下たちも影ではきっと煙たがっていたに違いありません。
そんな堅物クンにも実は、密かに心ときめく場所がありました。
近くにある野戦病院です。
兵士の回復状況を知るために、彼は定期的にそこを訪れます。
いつもその相手をしてくれるのが、婦長のナンシーさんです。(あずの登場!)
と、ところが!!
足が太〜い!
体格が半端じゃない! (強そう!)
大女!(坂本竜馬のお姉さんを連想しちゃう)
『え?こういうのがタイプなのぉ』 ←(あ、あずに怒られちゃうかも)
しかし堅物クンの目は、ウットリとナンシーさんを見つめています。
大女のナンシーさんの目にもハートマークが!!
そう、2人は愛し合っていたのです。
でもそんな関係は許されない時代でした。
皆、それぞれが家庭を離れて集まっているのです。
ましてや神さまのため!聖地奪回のためです!
堅物クンは尋ねます。
「兵士の回復状況はどうなっていますか?」
ナンシーは答えます。
「はい、○○人のうち、○○人が復帰できる見込みです」
2人の会話はこれだけです。
この言葉に、自分たちの思いの全てを込めるのです。
決してお互いに告げることがない“愛している” の5文字!
でも、2人の心は固く結ばれていました。
お互いの目を見て、分かり合っていたのです。
その切なさが、涙が出るほど胸に伝わってきます。
もちろん、堅物クンとナンシーは泣きませんよ。
彼らはもっと凛々しいのです。
聖戦のために死んでいくのが彼の使命・・・
そして心だけを彼に伴わせ、自らは最期まで兵士の看護に当たるのが彼女の使命・・・
それが彼らの愛の貫き方、生き方だったからです。
そして・・・その通りになりました。
愛を交わすこともなく、彼女を優しく抱きしめることも叶わず死んでいった堅物クン・・・
けれど、心から彼女を愛し尊敬していました。
ナンシーも、自分の主張は一切しませんでした。
彼の愛を試すことも、自分の要求を押し付けることもしませんでした。
彼の愛を信じ、彼と同じ志を生きることで彼への愛を貫いたのです。
きっと皆さんの忘れられた記憶の中にも、色々な愛の形が眠っていると思いますよ。
シャイニングライフコンサルタント ゆず&あず

最近のコメント