坂道をグングンと走り下りるあず(何故か銀髪、青い目)。
道の両側には、針葉樹の森が広がっています。足首までの木綿のスカートを翻しながら嬉しそうに走っています。
大好きなあの人に会うために…
頭上には真っ青な空。視界が開けていくと空と同じ色をした海。フィヨルドのような景色。
ここは、16世紀位のフィンランド。何もない素朴な生活、何もないけれど単純でとても幸せな人生。
一方、足を見ると… 七人の小人のような靴!
腕を見ると…ケモノのような毛むくじゃら!
おまけに…小柄で太った陽気そうな男!
極めつけは、ゆずの口から思わず飛び出した、この一言!
「き・こ・り〜?」
木こりのゆずは、うっそうと茂るマイナスイオンたっぷりの森の中に立っていました。どうやら、我が家に帰る様です。
やがて、ログハウスっぽい小さな家が見えてきました。
「うわっ 狭い部屋!」
すぐ目の前に暖炉があり、お鍋がグツグツいっています。
すると急に
奥のドアが開き、中から小柄でスリムな若い女性が赤ちゃんを抱いて現れました。奥さんと子供です。
「あっ!あずだぁ!」
目と目を合わせたときの安堵感…
彼女の肩を抱いたときに感じた、表現のしようのないほどの至福感!
うっとりと幸せに浸っている二人!
このフィンランドでの人生は私達にとって『二人の絆を築き上げた』ソウルメイトの旅の始まりだったかもしれません。
全てに始まりがあります。
あなただって、愛するあの人と“ソウルメイト”になれるのです。
でも、この後私達が何回も繰り返していく夫婦、恋人という関係にも意味があります。
乗り越えなければならないものを乗り越えていないと、同じ課題をつきつけられるみたいですね。
シャイニングコンサルタント ゆず&あず
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