(2006/06/13ブログ)
ボトル#91のブログに、
”女性性の学びは、
ままにならない事に、何か肯定的な意味を
見出すことなんじゃないか。。。”と、書いたところ。
沢山の女性読者から共感のメールを頂きました。
ボトル#92の”グレーテル”は、
まさに家族が突然、拉致・監禁にあってしまうという
”ままにならない運命”に遭遇した女性です。
今日は、天災・病気や死・離別・金銭苦など、
”ままにならない突然の運命の変遷”に、
翻弄されずに、かえってソレをバネにして成長出来る術を
ご紹介したいと思います。
その、秘密は。。。
* *
その秘密は、”直感”を使うことです!
私の友人に、40代後半の独身女性で
小さな広告代理店で、ナンバー2のポジションに居て
長らくキャリアウーマンとして活躍している人が居ました。
ある日突然、思い立ったように会社を辞め、
独立してヒーリングで身を立てることにしたそうです。
”今後の人生設計は、大丈夫なのかな。。。!?”と、
友人たちは心配していたのですが、
それから程なくして、勤めていた会社が倒産。
主要ポジションの、彼女が居なくなったことも一因でしょうが、
社長の使い込みと経理ずさんが発覚してのことだそうです。
まさに”船が沈む前”に、
彼女の直感は、自らの人生を救った訳です。
* *
7月の私の帰国時に行う
”人生のブロックを取る”ワークショップで行う
ちょっとした”直感とつながるワーク”が有ります。
右手を左胸の上において、そっと目を閉じ
”私の中の女性性の存在、出てきてください”
とお願いすると、やがて何がしかの映像が出てきます。
映画のように鮮明に出てくることもあれば、
言葉や色、人間ではない物のことも有ります。
イメージは個人差があるので、あまり人物が
出てくることに固執しないで下さい。
そしてもし、その女性性イメージが出てきたら、
名前や年齢・職業を尋ね、どんな気分で今過ごしているのかや、
何かして欲しいことは有るのか、などを質問してみましょう。
自分が今抱えている問題の解決策について、
その人物に尋ねてみるのも、良いでしょう。
ちなみに私の場合は、ケイト・ハドソン
(ゴールディー・ホーンの娘で女優)が出てきて、
”日本の仕事とLAの私生活を、どう両立させたらよいのだろうか?”
と、尋ねたところ。。。
”女性はね、仕事も家庭も両方両立は出来るけど、
要はパーセンテージの問題ね。
50%:50%で両立出来るなんて、考えないこと。
時に仕事:家庭が10:90になっても、
いづれ子供が巣立ったり、夫がリタイアすれば90:10に
なることだって、有るでしょ!?
だから一生かけて、
なんとなく全体的には仕事:家庭が50:50
だったなぁ~と、思えれば言い訳で。
目の前の毎日が50:50にならないからと言って、
イライラしないこと!”
。。。と、言ってくれました。
こういうメッセージは、自分でいくら考えても
出て来ませんでした。。。
* *
こんな風に、人間の体の左側は”女性性=直感”
すなわち魂レベルの自分との、つながりがあります。
精神世界では、ハイヤーセルフと繋がる
または守護天使と繋がって、
”自分が生まれた使命”を受け取る。。。
と、有りますが
凡人の私は、いくらエクササイズしても
守護天使やハイヤーセルフとは
繋がれないので(笑)、
今のところ、自分の左胸の女性性
(自分の魂レベルの存在)を呼び出して、
時々メッセージを聞くようにしています。
* *
ちなみにボトル#92”グレーテル”は、
兄の拉致・監禁を、
”森に落ちていたパンくずが、実は兄の
残した手がかりではないか!?”と、
自分の直感を使うことで、
結局は兄を救出出来ました。
おまけに、肉親が突然拉致・監禁に遭うという
突然降りかかってくる、
人生の困難や逆境をバネにして、
”人間力”を磨いたという彼女の生き方が、、
世の中の男女の生き方に大いに影響を与えることが
出来ました。
#91のオリーブは、
”外側に起こる困難な状況を、
自分の内面の成長チャンスに出来る人”と、
意味に有ります。
まさに”オリーブ”の苦さを、
”甘さ”に錬金したのが、グレーテルという訳です。
*
さらに私の左胸の女性性で、ケイト・ハドソンが出てきたのには
訳があります。
アメリカは、女性解放運動・女性の人権問題が
行き着いた末に、ゆり戻しが来ていて、
いまや、どんなキャリア女性も
”やはり家庭というユニットは、人間として
自分には無くてはならないもの”として、
キャリア途中でも、結婚・出産をどんどん経験しています。
かのヒラリーだって、結婚・出産しているし、
女優やシンガーのようなセレブでも、
妊娠・出産を期に仕事を休んで復帰したり、
または両立したりして、人間的に
実に幸せそうに生きています。
片や日本では、80年代の
男女雇用均等法を機会に
田丸美寿々さんや安藤優子さんのような
キャリア女性が沢山生まれましたが、
いまひとつ仕事と家庭の両方で
幸せそうな女性のお手本がありません。
黒木瞳さんは、よく
”憧れの女性の生き方ナンバーワン”
見たいに言われますが、お手伝いさんや
ベビーシッターさんにふんだんにお金を使える女性と、
私たちでは、ちょっとお手本にするにも
”遠すぎる存在”なのかな!?と、
思ってしまいます。
もしブログ読者の皆さんの身近な女性で、
”こんな風にXXさんは、直感(魂のメッセージ)に
忠実に素敵に生きている!”というサンプルがあったなら、
是非レポートを、お寄せいただけないでしょうか!?
このブログを通じて、少しでも
21世紀の日本女性の素敵な”生き方見本”を
ご紹介出来ればと、願っています。
カラフル・ハピネス・セラピスト 泉 智子
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